フォニックスとは?フォニックスを教える方法は?

こんにちは。錦糸町の幼稚園、小学生、中学生向け英会話スクールFIKS英語学院です。フォニックスは英語圏の子供たちも勉強する、スペルと発音の法則です。フォニックスを勉強することで、正しい発音を覚え、知らない単語も発音できるようになったり、スペルを楽に覚えられるようになります。フォニックスは日本の義務教育ではなかなかじっくり取り組む機会がないですが、英語を身に着けるのに非常に重要であることは、ネイティブのお子さんでも勉強するスキルということが証明しているでしょう。また、フォニックスは、読み書きに課題がある特性をお持ちの場合は特に重要です。今回はFIKS英語学院でフォニックスをどのように教えているのか、少しご紹介しようと思います。

まず、アルファベットは大文字と小文字があるので26文字の2倍となり、全部で52文字を覚えなければなりません。特に小さなお子さんにとっては、52文字を覚えるのはとても大変です。
そこで、最初にすべてを教えるのではなく、小文字から教えるのがベストです。これは実際に使われる文字がほとんど小文字だからです。大文字は、小文字がしっかり覚えられたらとりくみます。

次に、フォニックスを教えるときには、実際に書いた時と同じ形のフォントを使います。フォントによっては、aやgの形が実際に書く際によりも複雑になっているものもありますが、こういったフォントは避けます。FIKS英語学院のおすすめはComic Sans MSや、Sassoon Primary、Gill Sans Infant Stdです。

フォニックスやアルファベットを教える際にはアルファベット順に教えがちですが、実はこれはおススメではありません。効果的に教えるには、単語を作れる小さなグループに分けるのがベストです。例えば、
c-m-a-t: cat, mat, am, mac
s-r-i-p: sit, rat, cap, map
b-f-o-g: bag, frog, pot, robot
h-j-u-l: hat, jam, ball, jump
といったグループにして教えます。

また、これらのグループは初めに出てきた音と、新しいグループを合わせて新しい単語が作れる順番になっているので、復習をしながら新しい発音を学習することができます。

フォニックスを教える時には、発音も同時に教えます。ここでいう「発音を教える」というのは、文字一つ一つ口に出し、つなげて一つの音にする練習を指します(c-a-tがcat=キャットどなるように)。この練習をすることで、すぐに単語を読むことができなくても、どのように読むのかを発音の法則で予想できるようになっていきます。

フォニックスの学習が進んで母音のコンビネーションまで進んでいくと、フォニックスを覚えるのが少し難しく感じるお子さんが増えてきます。FIKS英語学院のおすすめは、母音のコンビネーションはすぐに教えず、「site words」や「DOLCH word」から始めることです。これらは頻出する単語たちのことで、例えば「the」「this」「on」「is」といった単語のことです。近々、これらについてはFIKS英語学院のYouTubeでご紹介しますのでぜひYouTubeもご覧くださいね

FIKS英語学院のレッスンでは、もちろんフォニックスもカバーしています。そのほか「話す」「聞く」「読む」「書く」と合わせて実践的な英語力に必要な5つの言語スキルすべてをカバーします。FIKSで英語学院でフォニックスの学習に触れてみたいという方は是非無料体験レッスンにおこしください!

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